2007年3月。
朝から体調がすぐれなかったけど、以前から予約してた用事があったので電車に乗って一人で銀座へ。
何だか身体が重く、乗り物酔いみたいな感覚がずっと続いてて、外出中も定期的に水分補給をしないと気持ちが悪い・・・ 風邪?
とにかく調子が悪くて仕方ない
家に帰ってバファリンか何かを飲むつもりでいたけれど、最終生理が12月だったし、万が一を考えて帰宅途中のドラッグストアで検査薬を購入。
モチロン、同じようなパターンで検査しても、いつも陰性反応しか出たことなかった。
しかも、2週間前にも一度、検査薬を使ってみたけど陰性だったし。
それでもやっぱり、生理が来ないことには薬が飲む勇気がなくて。
不妊症と診断された後も、いつもいつも薬を飲む時は検査薬で確認してからにしてた。
帰って来て、トイレに直行。 検査薬の説明書なんて、見なくても平気。
良いのか悪いのか、慣れたもんです。
即効で、今まで見たことが無かった縦線がっ。
規定時間を待つ間もなく、プラス表示です。
いつもは何分とか、きっちり時計と検査薬とを睨めっこしてたのに、そんな暇もなく陽性反応。
「うわっ!」 とりあえず明るい部屋で確認し直そうと、トイレを出て、再度チェック。
検査薬の小窓ははっきりとした+の表示に。 ビックリし過ぎたからか、嬉しかったからか、とにかく何だかよくワカラナイけど、涙がボロボロ出て止まらなかった。
一生見ることはできないと思ってた、陽性反応の検査薬を何度も見直しては、信じられない気持ちでいっぱい。
落ち着いてから、仕事中の相方に電話するけど、出ず。
とりあえずメールで妊娠を報告。
メールを読む前に相方から折り返し電話が掛かってきたので、検査薬を使ったら陽性反応が出たことを伝える。
体調が悪いながらも夕飯の用意をし、帰って来た相方にも検査結果を見せる。
翌日、ネットで調べた近所の産婦人科へ一人で。
不妊症と診断された過去があるので、正常妊娠じゃない可能性が高いかもと不安を抱きつつ。
膣内エコーにて、6w、2ヶ月目と診断。
エコーにギリギリ写ってくれる大きさでした。